株式会社一燈 エンジニアブログ

秋葉原のWebエンジニア集団、株式会社 一燈のブログです。PHPやjavascriptに関するTipsや活動報告を掲載しています。

8月帰社日

8月の帰社日ブログ担当のKinoです。 お盆を越えた頃から日暮れが早くなり夜も涼しく秋の到来を感じています。 しかし日中の熱射と暑さと湿度は変わらずまだまだ残暑が厳しいLateSummer。

秋葉原ゴミ拾い

3グループで30分秋葉のゴミ拾いを行いました。 自分達は肉のハナマサ近辺を歩きゴミ拾いを行いましたが、8月に入ったからか公園周りにビール、チューハイ系の空き缶のポイ捨てが以前より増えている印象でした。 タバコの吸殻は相変わらず一番多いですね。路上喫煙禁止のモラルは浸透しているようですがポイ捨てに関しては一向に変わらんです。

最近少しラッキーだったこと

メンバー間で「最近少しラッキーだったこと」のショートスピーチ。 自分は夏服を出したところ、半ズボンのポケットから千円札が出てきたことです。 ポケットに丸まった紙クズの感触がありゴミかなあと取り出して捨てようとしたところ、見覚えがある色だったので広げたところ千円札だったという。お金は大切に扱いましょう。

3分間スピーチ

一燈では話せる社会人になる為に、毎月帰社日に社員全員で3分間スピーチを実施しております。 今月のテーマは『一燈のみんなでやってみたい〇〇』でした。

自分が発表したテーマは『一燈のみんなでやってみたいお食事会』です。 うまい飯を食う、人はそれだけで幸せになり心が豊かになります。 某味しんぼでも山岡士郎と愉快な社員達が美味い飯を食ってその感想を分かち合っていました。 おいしい食事をしてこその人生なのです、ハカセもそう言っていました。 美味しいもの食べて人生の経験値を高めようという意図の企画です。

投票でベストを取ったのが「やってみたいキャット&チョコレート」 自分も考えていたボードゲームの企画でした。 キャット&チョコレートは会話を中心にするテーブルゲームで、概要はお題カードに書かれた状況に対して、手札から出したカードに書かれたキーをネタに解決する方法をプレゼンして、他のプレイヤーから賛同してもらえたらポイントが貰えます。一番ポイントが集めた人が、上手くプレゼンできたで賞というトークゲームです。 ゲームを通じて交流会するのと、ゲームを通じてプレゼン経験値を高める良いアイデアだと思いました。

-キャット&チョコレートがどんなゲームかは「たっくんのボードゲーム日記」で紹介されています。

「Docker」とは

中森氏がLinux上で独立した別のLinuxシステムを起動できる、コンテナ型の仮想化ソフトウェアについて解説をしてくれました。 かなり丁寧な歴史と機能解説が行われ、自分も良く理解していなかったDockerのシステムについて理解を深めることができました。

Dockerの目的は、これまでのWebシステムの開発、テストでサーバー間との通信をテストする場合、サーバーを複数台用意するのは現実的でなく、1つのPCで仮想PCソフトを使用して、それを再現するのが従来のやり方でした。 しかし、この方法はPCのリソースをべらぼうに食い大量の仮想PCを起動するには、リアルPCのマシンパワーがかなり要求されました。 これを回避するのがDockerの目的で、仮想PCの全ての機能を仮想化再現するのではなく、起動する仮想PCで共有できる機能は共有してリソース資源を軽減しようという思想。各仮想PCは独立する機能のみリソースを確保すれば良いので、パワーやリソースが乏しいPCでも複数台の仮想PCを起動することができるソフトウェアだという事を理解できました。

ただし、DockerはLinuxカーネルを持つOS(Macは使用可能!)でのみ使用することができ、WindowsOSはサポートされておりません。 でもWindowsでDockerを使用して複数仮想PCを起動したい! これを解決する方法が、従来のWindowsの仮想PCソフトでLinuxOSの仮想PCを起動、その仮想PCからDockerを起動して、さらに複数の仮想PCを起動する方法でした。 ソフトウェアコンボが炸裂して遊戯王っぽいですね。

Dockerはコンテナ型仮想化ソフトウェアと「コンテナ型」という聞きなれないワードのお陰で機能が良く理解できていませんでしたが、その機能効果を知ることで便利さと有能さを理解することができました。 サーバー間連携を行うテストをする場合に必須となるソフトウェアな印象でした。

以上で8月の帰社日報告を終わります。