技術書典4に行ってきました
技術書典目前の金曜日に社内で話題を出してみたもののガン無視されたぼっちのTickです。
ということで掲題の通り、知り合いのエンジニアに行こうやと誘われたので、4/22に行われた技術書典4に初めて行ってきました。
技術書典は技術系同人誌の即売会で、商業流通ではお目にかかれないような内容の技術書があふれています(jQueryであと10年戦う方法とか)。今回の総来場者数は6000人以上と、かなりの盛り上がりを見せています。
完全に油断しきった状態で12時頃整理券をもらいに行ったのですが、入場可能になるまで1時間ほど時間を潰すことになってしまったので、欲しいものがある人は入念なサークルチェックのうえ早めに出かけた方がよさそうです。私みたいにふらっと参加しても十二分に楽しめますが。
会場で揉みくちゃにされながらなんとか欲しいものは買うことが出来ましたので、ここで戦利品の簡単な紹介をしたいと思います。
Nuxt tech book
ここ最近社内でSPAを作成する際など採用率の高いフレームワークなので、勉強がしたいと思って買いました。まあ私は他社への出稼ぎ要員なので社内での開発案件にはあまりタッチしないのですが…
ネコミミでもわかるフロントエンド環境構築
WebpackなどJSのコンパイル環境を作る際の最適解がググってもよく頭に入ってこなかったので買いました。
内部ではコンポーネント作成用のライブラリとしてReactを使ってるようですが、別にVueでもRiotでも応用は利くんじゃないかと思います。
テストツールの導入も網羅してるので、いろんな規模で活用できる本だと思います。個人的には最近node.jsを使ってLambda関数を実装するのがマイブームなので、本書の内容を参考により良い開発環境にしていきたいと思います。
Amazon Web Services サーバレスレシピ
年末年始にAmazon Echoを買ってスキルを作ってから、サーバーを立てなくてもAPIやアプリが作れるLambdaをはじめとしたサーバレスの魅力にとりつかれてしまったので、今後の参考にするために買いました。
AWS SAMとTypeScriptが個人的な目当てですが、サーバーの面倒を見なくても済むフルマネージドサービスについても本書の対象になっていて、動画サイトの作り方やElasticSearchを使用したサイト等興味深いレシピが盛りだくさんです。
テスト設計入門 2018年度版
最近現場でテスト設計をすることがあり、どう作ればいいのかよく分からなかったので買いました。
随分前に二因子間網羅とか聞いた気がするけどすっかり忘却の彼方にあるような私に理解できるかは未知数ですが、少しずつ読み進めていきたいと思います。
日経電子の本
新聞にしか見えませんが本です。本だといったら本です。日本経済新聞社はモバイルアプリ開発の内製化に成功したことで有名だったので、技術的にどうやってるんだろうというのがもらってみました。無料頒布です。
技術季報 Vol.3
主催団体の発行するファンブックです。収益は運営費に充てられるそうなので、お布施として買いました。
運営の裏側など広報誌的な側面が強いのですが、「同人誌即売会特化型のデジタルサイネージを作った話」など、技術的興味をそそられる記事もあります。個人的には後払いアプリ実施レポートが興味深いです。キャッシュレス決済推進派なので。
以上、簡単な参加レポートと戦利品の紹介でした。打ち上げも含め大変楽しい1日でした!
次回も早起きをして参加したいと思います。